福島→御殿場。フジサンロクフェス2012

2泊させていただいた郡山のmarrさんご実家。
手厚いもてなしを受けましてとても快適に過ごさせてもらい、いい夏の思い出になりました。

福島は暑いと聞いていたので、暑いハードルをものすごく高くして行ったんだけど、
そのおかげか思ってたよりは暑くなかったので意外と大丈夫だった。イメトレ効果。

とはいえクダラナ庄助祭りの会場のひとつ、OUTLINE入口に向かう狭い階段（OUTLINEは地下1階）にはでかいエアコン室外機の灼熱の熱風がこれでもかというくらい吹き付けており、辛すぎて、そこの前を通ることをカルマと呼んでライブに挑んでいました。

福島へは初めて降り立ったけど、実際行ってみて思い入れもゆかりもできたので、イメージしてただけのときとは違う気持ちです。
福島の桃、おいしかったーなー

そんなわけでもっとゆっくり福島満喫したかったなーとか後ろ髪をひかれつつ、御殿場へ出発。
都内がちょっと渋滞したのとゲリラ豪雨のなかに入っちゃったのを除けばとても順調。まさかの休憩なしで郡山→御殿場にあっというま着。
なんか自信ついた。けっこうどこまでも行けるわ、わたし。車で。

いったん自宅に戻り、畳でドーンて大の字になりたいのをこらえて、お線香だけ着火して速攻出発。
2年ぶりのフジサンロクフェス！
ちょっと雨降りだったけど、鈴木家ついたら晴れ間が射してきた。もう自分がこわい。

受付しました。鈴木家の金庫かっちょいい。

ゆるゆると音が聞こえてきて、リハかな？と思ったらライブ始まってる？と思ったらやっぱリハだったり？
このまま境目のないままはじまるのかなーとか思っていたら鈴木くんの開会宣言&諸注意があり、フジサンロクフェス開演。

突然の通り雨、しかしそのときDJがかけてたのは片想い「踊る理由」だったのでみんな大雨のなか大盛り上がり。

みんなこのあと大丈夫だったのかね？その後悲惨な感じの人見かけなかったからテントで着替えてきたのかね？

清水町のラーメンろたすさんが出張で。汁なし担担麺おいしかった！青じそ合う！

ここへ来てカメラをガチャンin郡山の影響か、カメラ全然だめだったねー

二日目。開会宣言

一発目はFALSETOS！もう、超かっこよくて！

キーボードの西井さん、TOCOの展示でお世話になったのですが演奏してるところ見るのはじめて。えらいかわいくてねー
すっかり日なたにいるのわすれてじっと見ちゃって、真っ黒になってしまった。
みんな個性が立ってて、華あって、もうとにかくステキだった（ため息）

北海道から駆け付けるTOKKYさんが少々遅れてるってことで、急遽結成（だと思う）「フジサンロク消防団第４部隊」

たぶん、たぶん即興のセッション的なんだと思うんだけどものすごい完成度で、ここ数日でものすごい即興セッションみたいなのを2度も見るなんて。才能。おそろしい。

そして突然のムーンウォークとか。

突然アキさんのレースィーなスパッツとおんなじ柄みたいな蛾がとまった。仲間と思ったのかも

「ケークサレはしょっぱいパウンドケーキ」の説明をする鈴木氏

がっつり見れた、ホライズン山下宅配便

子供たち、耳を塞ぐ…

それとなく置いてあった竹を演出に使ってみたものの、その後竹の先っぽに刃がついてることが判明（あぶない）

空気を入れながら（どこに？地球に？）歌うっていう前衛的な前人未到の演出

ああ面白かった、ホライズン山下宅配便。
はじめてのライブ体験がフジサンロクでほんとによかった。

「期待」、くりかえしくりかえし、みんなで合唱して、みんなで踊って、「富士山を見る！」って言った瞬間それまで雲に隠れてた富士山の頭が見えたりして、あの歌詞がとても神々しいものに感じられてきた。神聖なものみたいだった。カリスマってこういうことかぁーと思った。

フジサンロク以来、もうだいすきになってしまって、ホライズンばかり聴いていたけど、もう夢中すぎるので逆にCD貸してしまった。気持ちを寝かせたい。
とぎれとぎれの日記になってしまったけど、とてもいいフェスだった。フジサンロクフェス。
ささやかな夏休みのつもりが、福島と御殿場、素敵なライブを連日見られて、これで夏に心残りなし。
秋、ド忙しくなるけどやる！わたし！

ちなみに、写真撮ったはずなのにどっかいってしまった明天のとんこつカレー、とてもおいしかった！とうもろこしのピクルス？が添えてあって、ものすごく意外だったけどとてもよかった。
明天は、ケークサレもおいしくて、以前も食べたことあるんだけどこの日のやつがとにかくすごくおいしくて、「自分のケークサレ史上一番おいしい！」とアキさんと顔を見合わせました。また食べたい。